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zoom RSS ゾンビ版でも名作 高慢と偏見とゾンビ

<<   作成日時 : 2018/05/03 13:22   >>

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高慢と偏見とゾンビ PRIDE AND PREJUDICE AND ZOMBIES ☆ 【BD】

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 ジェーン・オースティンの長編小説『高慢と偏見』に登場するベネット家の5姉妹たちがゾンビと闘うホラー映画。9割はほぼ原典そのままに、セス・グレアム=スミスが脚色した原作は全米で200万部のベストセラーになったという。キーラ・ナイトレイ主演の「プライドと偏見」でもお馴染みの世界で、人間とゾンビが戦いを繰り広げる異色作である。

 18世紀のイギリス、ウィルスによって増殖したゾンビと人間たちは日々攻防を繰り広げていた。田舎町に住むベネット家の5姉妹は、中国で学んだカンフーを武器に出没するゾンビと闘っていたが、ある日、町に資産家の青年ビングリー(ダグラス・ブース)が越してくる。ベネット家の将来に不安を抱くベネット夫人(サリー・フィリップス)は、娘を彼に嫁がせようと躍起になり、娘たちをビングリーの屋敷で行われる舞踏会へ送り出す。美しい長女のジェーン(ベラ・ヒースコート)がビングリーに好意を持つ一方、気の強い次女のエリザベス(リリー・ジェームズ)は、ビングリーの友人のダーシー(サム・ライリー)が気になりながらも、彼の高慢さに反感を抱く。

 洋の東西を問わず、ゾンビ映画のバリエーションは数限りない。最近では韓国映画の「新感染ファイナル・エクスプレス」が出色だったが、この作品も負けてはいない。まさか「高慢と偏見」の世界でゾンビと人間との戦いが見られるとは思わなかった。タイトルだけを見れば三流のパクリ映画のように思われるが、キャストにも特殊メイクにもセットにもかなり金をかけている。キャストも単独で主演を務めるほどのスターはいないものの、映画やTVドラマでそれなりに活躍している俳優を揃え、ジョー・ライト監督版「プライドと偏見」の雰囲気にかなり迫っている。「プライドと偏見」を見たのがだいぶ前なので雰囲気が印象に残っている程度なのだが、続けて鑑賞したらもっと面白さを感じるに違いない(意識しているのはコリン・ファースのBBC版の方かもしれないが)。

 怖がらせる要素はほとんどないものの、女優陣のアクションはスカッとするし、エリザベスとダーシーの恋愛模様やダーシーとウィカムの因縁もしっかりストーリーに絡んでくる。ここまで完成度の高いゾンビ映画の派生作品はなかったのではないだろうか。原題そのものの邦訳とはいえ、「高慢と偏見とゾンビ」という、見方によっていかにもパチモンというタイトルで損をしている感はあるが、そのタイトルに恥じない名作といっていい。購入をしばらく迷っていたが、これは買って大正解だった。

作品データ
監督:バー・スティアーズ 出演:リリー・ジェームズ、サム・ライリー他
製作年:2016年 製作国:アメリカ、イギリス


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