誤解していた チャン・ドンゴン

タイフーン
画像

 最初は「海賊」という設定だけ聞いて何と時代錯誤かと感じ、さらにTVスポットのあおり方などからして「韓流ブームが終わらないうちにチャン・ドンゴンの名前で売れるだけ売っておこう」という、いわば韓流アイドル映画と思い込んでいたが、正真正銘の骨太の韓国映画だった。
 チャン・ドンゴンは「ブラザーフッド」とはまた違った男っぽさ、クールさ、激しさを見せ、文句なしにかっこいい。また、それ以上にイ・ジョンジェがいい。「イルマーレ」でもかなり魅力的だったが、彼も男っぽく、クールで、熱い。最後の船倉での2人のやりとりは何とも言えず胸に響く。女優がいい味を出す韓流映画も魅力的だが、本作はもちろん、「JSA」や「シルミド」、「殺人の追憶」や「ブラザーフッド」などのように登場人物がほとんど男だけでぐいぐい引っ張っていく作品も韓国映画のもう一つの魅力だ。
 幸か不幸か、アジア映画でこれだけまともに軍事スリラーが成り立つのも韓国の置かれている状況があるからこそ。日本人も平和ボケと言われているが、北朝鮮問題など状況が厳しくなればこういう作品が生まれてくる可能性もあるのだろうか。

タイフーン
タイフーン [DVD]

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック