ハル・ベリーが主役!

X-MEN ファイナルディシジョン
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 第1作は全体的に暗い印象で、気楽に見られるアメコミ・ヒーロー物とはちょっと違った点が魅力でもあり、難点でもあった。第2作は戦いが派手になり、いかにもアメコミ的になってきたものの、それでも思わせぶりで最後まですっきりしない点も残ってしまい、いまひとつの印象。このテのシリーズ物は第1作を超えられないものが多いのだが、この第3作は評判がいいだけのことはある。相変わらず小難しい理屈もこねてはいるし、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンもひねくれているが、敵味方双方の行動がストレートなので悩まずに最後まで見ることができるのだ。ストーリーはもちろん、枝葉もすっきりしていたので前2作に比べてまさに痛快娯楽作品となっていた。
 ところで、ヒュー・ジャックマンが主役なのだろうが、回を重ねるごとにハル・ベリーの存在感が大きくなってきた。第1作ではぱっとしなかったが、翌年の「チョコレート」で一気に評価があがり、「007/ダイ・アナザー・デイ」でもボンド・ガールを務め、「キャット・ウーマン」のようなB級映画にも出る器量の大きさを持ち続け、今回の「ファイナルディシジョン」ではもう主役といってもいい。年をとっているはずなのにビジュアル的にもクールに決まっている。
 プロフェッサーXがあっけなく消えてしまったのは意外だったが、サイクロップスに至っては全く出番がないも同然。おかげで登場人物が整理されてわかりやすくなったのだが、もう1、2作彼らを活躍させて欲しかったような気がする。
 ちなみにウルヴァリンの秘密というのは映画では解き明かされたのかな。第2作を改めて見直してみなければ。
 遠からずキャンペーン対象作品になると思うので買って損はない作品。
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