案山子庵(かかしあん) KAKASHI-AN

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zoom RSS 厳しさの中の優しさ

<<   作成日時 : 2008/03/07 20:32   >>

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善き人のためのソナタ Das Leben der Anderen
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 分断されていたからと言ってドイツ人のメンタリティが皆同じというわけではないが、まず日本では生まれそうにない作品。厳しい状況の中でこそ、しみじみと感じられる優しさがある。
 実際には、映画以上に過酷で凄惨な現実があったはずであり、エンターテインメントとして成立する適度なバランスでまとめているので、後味は悪くない。もっとも、後味が悪い方がよりリアルであったはずなのだが、あえて激しさを押しつけることはしなかった。
 特に巧いと感じたのは東西統一後のラストに至る展開。ドライマンは自宅が盗聴されていたことを知り、ヴィースラー大尉の存在にまでたどり着くが、結局2人が直接顔を合わせることはない。それでも、最後の最後には2人の心が一つになる瞬間がある。
 韓国映画にも似たようなテーマの作品があるが、韓国映画が激しさを前面に出してくるのに対し、この作品の場合はジワジワとあとから効いてくる。
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