中途半端だが、何となく懐かしさが…

北京ロック Beijing Rocks 北京楽与路
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 「宗家の三姉妹」や「七小福」のメイベル・チャン監督作品であることは購入してから知った。2002年の香港電影金像賞では5部門にノミネートされ、ダニエル・ウーとスー・チーが出ているにもかかわらず宣伝はそれほどされていない。かえってこういう作品の方が「当たり」かもしれないと購入してみたのだ。
 物語はそれほど起伏に富んでいるわけではない。恋愛映画というわけでもなく、サクセスストーリーでもなく、それこそ「青春映画」としか表現しようがない。もう少し中国という国の雰囲気を理解していれば、あるいはもう少し自分が若ければ作品の世界に入り込めたような気がする。それでも、世の中にありのままの自分を認めてもらおうとあがく登場人物たちが魅力的で、ダニエル・ウーとスー・チーがそれぞれのキャラクターを活かして好演している。特にスー・チーは何とも言えず魅力的。映画デビュー作の「SEX&禅」から見ているので、かなりのベテランという印象があるが、常に年齢を感じさせないチャーミングさがある。2000年の作品なので、「トランスポーター」でブレイクする直前の作品ということになるらしい。
 劇中で流れる「ロック」の歌詞と旋律もまた印象深い。中国の音楽事情に通じた人は、さらに見どころ、聞きどころが多いに違いない。

北京ロック
ジェネオン エンタテインメント
2008-05-23

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