スピード感抜群 007/慰めの報酬

007/慰めの報酬 QUANTUM OF SOLACE
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 アストンマーチンとアルファロメオのカーチェイス、ミスター・ホワイトの追跡劇と冒頭からスピード感抜群の展開。あまりにも目まぐるしすぎて映像が明確に認識できないほど。いつまでもアナログのブラウン管テレビで見るのではなく、ハイビジョンのプラズマテレビにすれば鮮明な映像が堪能できたのかもしれないが、せっかくのアクションも肉眼で追い切れないのはもったいない。ジェームズ・ボンドがダニエル・クレイグに代わり、生身のアクションが前面に出てきただけに見せ方のさじ加減は慎重であって欲しい。
 ピアース・ブロスナンのボンドもスマートで悪くなかったが、心身の「痛み」が伝わってこなかったのが難点。その点、ダニエル・クレイグのボンドは、これまでの「色男」のボンドとは一線を画してハードボイルドで「痛み」を感じさせる魅力がある。製作側もそれを狙ってヴェスパーの復讐譚を第2作に選んだのだろう。
 もっとも、私は1作目のストーリーをほとんど覚えておらず、ボンドが何を追っているのかもよく分からないまま最後まで見てしまった。そのために悪役のグリーンを執拗に追う必然性もピンとこなかったのだが、それでもダニエル・クレイグやオルガ・キュリレンコ、ジャンカルロ・ジャンニーニなどの魅力あるキャストの好演に惹きつけられた。
 オルガ・キュリレンコのベッドシーンが見られなかったのは残念だが、実際に動き回っている彼女はスチール写真よりいっそう魅力的だった。しかし、かつてのボンドガールが「クールビューティ」という感じだったのに比べ、最近のボンドガールは生身の女性という感じが強い。それはそれで悪くないのだが、ショーン・コネリーのボンドの相手役を務めた女優たちに感じた憧れのようなものを感じることはない。単に歳をとったせいかもしれないが。

007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2009-06-26

ユーザレビュー:
ボンド、ジェームズ・ ...
相変わらず前半は最高 ...
素晴らしい前作を上回 ...
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