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zoom RSS 逆にたどっても人生は ベンジャミン・バトン

<<   作成日時 : 2009/09/19 17:57   >>

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ベンジャミン・バトン−数奇な人生− THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON
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 第81回アカデミー賞で美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞した作品。ところが、作品を鑑賞しているときは20世紀前半のアメリカの風景に目を奪われるわけでもなく、ブラッド・ピットやケイト・ブランシェットのメイクに驚嘆するわけでもない。違和感なく、現実にはありえない物語を見ることができたところに、美術や視覚効果、メイクの技術が生きたと言うことになるのだろうか。もっとも、前半(老年期)のブラピは無理があったが。
 生まれたときから若返っていくという「数奇な人生」については、その設定が全てであり、物語の展開上は若返っていくことに必然性はない。単に成長のベクトルが逆というだけで、ベンジャミンの人生も、デイジーの人生も「人生いろいろ」の範疇なのだ。老いて生まれ、若返って死んでいくベンジャミンの人生の一瞬一瞬は、ふつうの人と何ら変わりはない。
 2人の間に子供が生まれ、初めてベンジャミンは老いていくことができないことを嘆くが、私としてはいまさら悩むことでもないように思えた。子供の成長を見届けることができずに亡くなる人は少なくないし、デイジーの言うように可能な限り娘のそばにいてやればそれでよかったのではないだろうか。少なくとも、老いて生まれてきてからの10年間と若返って死ぬまでの10年間では、前者の方が自分自身にとっても周囲にとってもつらいように思われる。
 作品そのものは、ベンジャミンとデイジーの2人の波瀾万丈の人生が盛りだくさんに描かれ、それはそれで面白かった。ストーリーは全く違うが、「オリバー・ツイスト」を見たときと似たような印象かな。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 特別版(2枚組) [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ
2009-07-15

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