アクション映画の成熟期 ファイヤーボール

ファイヤーボール FIRE BALL  ターチョン ☆

画像


 格闘技と球技の合体というと2002年にもリメイクされた「ローラーボール」があり、発想そのものは珍しいものではない。しかし、最近どんどんレベルアップしているタイのアクション映画が殺人バスケを扱ったところは面白い。
 バンコクのアンダーグラウンドで行われる殺人バスケは、とにかく先にシュートを決めた方が勝ちというシンプルなルール。もっとも、映画の最初に「実際は得点に関係なく最後に生き残った方が勝ち」と説明しているので、ボールはいらないのでは、とツッコミたくもなる。バスケットボールとムエタイなどの格闘技がまだうまくこなれていない感はあるものの、「バンコック・アドレナリン」や「レイジング・フェニックス」と同様、これまでの香港アクションなどには見られなかった斬新な動きが見られる。最近のタイのアクション映画は、空間を広く使う殺陣の組み立てもそうだが、映像処理そのものが確立してきたようなが気がする。この作品でも決勝戦で水しぶきを上げながら戦うシーンは非常にスタイリッシュ。単純なストーリーはともかく、「マッハ」以降のタイのアクション映画の中で押さえておきたい作品の一つである。
 主人公を演じるプリーティ・バラミーアナン(バンク)は人気ロックバンド「Clash」のボーカルで、アクションにも違和感はなく、タイ人っぽさをそれほど感じさせないのでアジアで人気が出てきそう。ヒロインを演じた新人女優のカヌタラー・チューチュアイスワン(エム)もこれまた可憐で日本人受けしそうな美人。タイ映画を見ていると次から次へと美人女優が出てくるので目移りしてばっかりだ。

作品データ
監督:タナコーン・ポンスワーン 出演:プリーティ・バラミーアナン、サム・ガセーム他
製作年:2009年 製作国:タイ


ファイヤーボール [DVD]
ビデオメーカー
2010-08-06

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ファイヤーボール [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • フェラガモ 靴

    Excerpt: アクション映画の成熟期 ファイヤーボール 案山子庵(かかしあん) KAKASHI-AN/ウェブリブログ Weblog: フェラガモ 靴 racked: 2013-07-03 18:02