まさに電気紙芝居 GOEMON

GOEMON
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 BDで見た「GOEMON」は、まさに「電気紙芝居」ともいえる絢爛豪華な映像世界。

 ローマ戦記を扱ったハリウッド映画や史記の世界を描いた中国のスペクタクル映画にも通じる迫力の映像だが、時代考証など無視して映像のインパクトにこだわった点はそれらをはるかに上回っている。
 ストーリーも信長、秀吉、家康という実在の人物を軸に展開してはいるものの、石川五右衛門、服部半蔵、霧隠才蔵など時代小説のヒーローたちを自由に動き回らせて全く新しいストーリーを作っている。歴史に興味がなくてもシンプルなストーリーなので十分に楽しめるはず。五右衛門と才蔵の友情を中心に据え、その他のごちゃごちゃした部分はあえて説明をしなかった点もいい。いっそ最後に徳川家康に天下を取らせなくてもよかった。豪華俳優陣も魅力なのだが、もしかすると江口洋介や大沢たかおを始めとして、出演者に対する好き嫌いが評価を分けるかもしれない。
 紀里谷和明に正調の時代劇などは誰も期待していないはずだが、日本人よりも外国人の方が喜びそうな作品である。かつてはテレビのことを「電気紙芝居」と言ったようだが、この言葉は「GOEMON」のBD版にこそ(良くも悪くも)ふさわしい。

作品データ
監督:紀里谷和明 出演:江口洋介、大沢たかお他 製作年:2009年 製作国:日本


GOEMON [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ
2010-04-21

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キャシャーンより面白 ...
とにかく汚くて豪華男 ...
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