ひさびさの惨敗 ブンミおじさんの森
ブンミおじさんの森 UNCLE BOONMEE CAN RECALL HIS PAST LIVES ☆
2010年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞して話題になったタイ映画。タイから世界に誇れる作品が誕生したということで日本版が発売されるのを心待ちにしていた。海外版では少し前から購入可能だったが、さすがにカンヌのパルムドールを英語字幕や中国語字幕で話半分に理解するのははばかられる。満を持しての鑑賞だった。
ところが……ショックなことに、さっぱり分からなかったのだ。コンディションがよくなかったせいかもしれないが、亡くなった妻や猿の精霊となった息子が帰ってきた直後から猛烈な睡魔に襲われ、意識を失ってしまった。ふと我に返って巻き戻して見直したが、そのあとも断続的に意識は途切れ、最後までがんばってはみたものの、最後まで見ても ? ? ? 。何ともコメントのしようがない。
既成の俳優に頼らず素人を使う点、台詞が少なくテンポがゆったりしている点、ドキュメンタリー的である点など、河瀬直美監督の一連の作品に似た印象を持ったが、異なる文化や習俗のメタファーもあるのか、これまで100本以上のタイ映画を見てきた私にとってもお手上げだった。
もちろん、このままおめおめと引き下がるつもりはない。万全の態勢を整えて後日リベンジするが、コメントと評価はそのときまでお預け。《追記》としてまたアップすることにする。
作品データ
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン 出演:タナパット・サーイセイマー、ジェンチラー・ポンパス他
製作年:2010年 製作国:イギリス、タイ、ドイツ、フランス、スペイン
2010年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞して話題になったタイ映画。タイから世界に誇れる作品が誕生したということで日本版が発売されるのを心待ちにしていた。海外版では少し前から購入可能だったが、さすがにカンヌのパルムドールを英語字幕や中国語字幕で話半分に理解するのははばかられる。満を持しての鑑賞だった。
ところが……ショックなことに、さっぱり分からなかったのだ。コンディションがよくなかったせいかもしれないが、亡くなった妻や猿の精霊となった息子が帰ってきた直後から猛烈な睡魔に襲われ、意識を失ってしまった。ふと我に返って巻き戻して見直したが、そのあとも断続的に意識は途切れ、最後までがんばってはみたものの、最後まで見ても ? ? ? 。何ともコメントのしようがない。
既成の俳優に頼らず素人を使う点、台詞が少なくテンポがゆったりしている点、ドキュメンタリー的である点など、河瀬直美監督の一連の作品に似た印象を持ったが、異なる文化や習俗のメタファーもあるのか、これまで100本以上のタイ映画を見てきた私にとってもお手上げだった。
もちろん、このままおめおめと引き下がるつもりはない。万全の態勢を整えて後日リベンジするが、コメントと評価はそのときまでお預け。《追記》としてまたアップすることにする。
作品データ
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン 出演:タナパット・サーイセイマー、ジェンチラー・ポンパス他
製作年:2010年 製作国:イギリス、タイ、ドイツ、フランス、スペイン
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