本編84分でも満足度は高い アウェイク

アウェイク AWAKE

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 ジェシカ・アルバの名前だけで見たようなものだが、これがなかなか面白い。全身麻酔にもかかわらず意識だけははっきりしているという「術中覚醒」というアイディアの面白さが一番で、さらに舞台の中心を手術室に固定し、そこから物語を空間的、時間的に同心円状に広げていくという手法もよく出来ている。設定の妙という点では、2002年の「フォーン・ブース」に印象が似ているかもしれない。
 手術台の身動きが取れない状態で次々に明らかになっていく「事実」もさることながら、ヘイデン・クリステンセン演じるクレイトンを「幽体離脱」させて周囲の状況を確認させ、さらには母親と会話を交わすという展開もエンターテイメントとしては悪くない。下手にリアリティにこだわり、手術室だけで物語を展開しようとしたら無理が出てきたはず。本編84分という最近の映画にしては短い時間でありながら、過不足なくまとまっていたように思う。
 ジェシカ・アルバもこういう役にはぴったり。彼女自身、どのような演技が男性ファンを満足させるかわかっているに違いない。クレイトンならずとも陥落することは必至。ラジー賞に相当するほどの作品とも思えない。
 この作品はジェシカ・アルバが第1子を出産する前の作品であるが、出産後の「キラー・インサイド・ミー」になると若干輝きが薄れたような気がするのは私だけだろうか。

 ちなみにこの作品は友人から借りて見たのだが、DVDとの2枚組ということを全く意識していなかった。何気なくケースを開いて右側にセットされているディスクで鑑賞し、翌日になってそれがDVDだったと気づいた始末。DVDと Blu-ray の違いに気づかない私って…。



作品データ
監督:ジョビー・ハロルド 出演:ヘイデン・クリステンセン、ジェシカ・アルバ他
製作年:2007年 製作国:アメリカ


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