再びKO ブンミおじさんの森

ブンミおじさんの森 UNCLE BOONMEE CAN RECALL HIS PAST LIVES ☆ 【DVD】

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 前回の鑑賞から3ヶ月経ってのリベンジ。今度こそカンヌのパルムドールを味わい尽くそうと思い、3日に分けてじっくり見直してみた。ところが、今回もまた見ているうちに睡魔に襲われてしまった。それも3日とも。BGMもほとんどなく、台詞が少ないせいもあるが、映像そのものにも睡眠導入作用があるらしい。行きつけのタイ料理屋のマスターが「あれは睡魔が襲うのです」と言っていたが、これはこれで凄いこと。悩みがあって眠れない夜は「ブンミおじさんの森」以外にない。
 アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の作品は作家性の強いものが多いと言われているが、この「ブンミおじさんの森」は完璧に彼の感性の世界。タイ映画だからと言って雑な作りではなく、むしろ細部にこだわった映像であることはうかがえるものの、やはり人を選ぶ作品なのだろう。「前世の記憶」をキーワードにすると、確実に1回目よりは頭の中でつながってきた部分はあるのだが、それでもまだまだ釈然としない部分も多い。三度目の正直で時間をおいて見るとまた違った感想を持つのかもしれない。

 とりあえず私は2連敗。我こそは、と思う方はぜひ挑戦していただきたい。

作品データ
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン 出演:タナパット・サーイセイマー、ジェンチラー・ポンパス他
製作年:2010年 製作国:イギリス、タイ、ドイツ、フランス、スペイン


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〈蛇足〉
 「ブンミおじさんの森」では2連敗を喫したので、勝利を手にすべく録画していた昨年末の「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」を鑑賞。「レインボーブリッジを封鎖せよ!」は劇場で2回ほど見たのだが、3作目はエピソードや登場人物を盛り込みすぎて明らかにバランスを逸している。存在感を発揮したのは小泉今日子だけ。青島(織田裕二)と室井(柳葉敏郎)が直接絡まなかったことで基本的な図式が崩れてしまったのだ。
 基本的にお金を払って見た映画以外はブログでコメントしないことにしているのだが、「THE FINAL」を前に一言書いておきたかった。

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