案山子庵(かかしあん) KAKASHI-AN

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<<   作成日時 : 2012/06/06 21:26   >>

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KAN-WOO/関羽 三国志英傑伝 THE LOST BLADESMAN  関雲長 【DVD】

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 私にとって『三国志』の関羽は横山光輝の描いたそれなので、ドニー・イェンの関羽には始めやや違和感をおぼえたのだが、さすがに旬の役者だけあり、これはこれで魅力的。十分にベテランではあるものの、ジャッキーやジェット・リーがアクションから一歩退いた現在、アクションとドラマを高いレベルで両立できるのはドニー・イェン以外に見当たらない。2008年の「イップ・マン 序章」以降の充実ぶりは目を見張るものがあり、この作品も彼の魅力は十分に発揮されている。
 もっとも、『三国志』の登場人物の中でも関羽一人に焦点を絞ったことで、「レッド・クリフ」などに比べると小粒な印象は否めない。もちろん、合戦シーンはあるのだが、ドニー・イェン演じる関羽の強さが最大の目玉なので、スケールの大きな戦いは意外に少ないのだ。また、「義」というテーマにこだわったこともあり、痛快なアクション映画というよりもドラマ部分の比重が大きく、期待の方向が違う人には物足りない印象を与える恐れもある。しかし、関羽と劉備の妻となる綺蘭(スン・リー)とのロマンスも絶妙のバランスで配置され、結末は見えていても、なかなか味わい深いドラマだった。曹操を演じたチアン・ウェンも私が抱いていた曹操のイメージとは違ったものの、この作品の中では一番の名演。「レッド・クリフ」で曹操を演じたチャン・フォンイーは、いかにもという感じだったが、実際の曹操は多面的な人間だったという説もあり、案外この作品のような人物だったのかもしれない。
 中途半端な作品という評価もありそうだが、私としては「有効」を与えたい。

作品データ
監督:アラン・マック、フェリックス・チョン 出演:ドニー・イェン、チアン・ウェン他
製作年:2011年 製作国:中国


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