見応えアリ シャーロック・ホームズ

シャーロック・ホームズ SHERLOCK HOLMES ☆ 【BD】

画像


 1作目は既にテレビ放映もされているが、見ていなかったことと「1&2 ブルーレイ・ツインパック」が出たことで迷わずに購入。DVDとのツインパックだけだったならもちろん買うことはない。少しずつBDプレイヤーも普及しているはずなのに、いまだにメーカーがBDとDVDのツインパックを発売する理由が分からない。案外、DVDメディアの在庫を消化することが目的だったりして。
 「シャーロック・ホームズ」といえば、私にとって印象に残っているのはNHKでも放映されたグラナダTVのジェレミー・ブレッドであるが、ロバート・ダウニー・Jr もなかなかどうして。ニューヨーク出身で個性の強いロバート・ダウニー・Jr が、英国紳士然としたイメージのホームズを演じられるのかと不安がないわけではなかったが、史上最高と言われるジェレミー・ブレッドが演じたホームズと共通する我の強さのようなものが巧みに表現され、原作のイメージに近いという評価にも納得。一般のイメージとしてはブラックウッド卿を演じたマーク・ストロングの方が近いのかもしれないが、ロバート・ダウニー・Jr が演じたことでアクションやスペクタクル映画としても厚みが増した。
 ワトソンを演じたジュード・ロウも、ホームズとキャラクターが重なるような気がして最初こそ違和感を抱いたものの、物語を追っていくとあくまでもホームズとは異なる役割を演じていて、これもまた納得。それにしても、ジュード・ロウは不思議な俳優である。多くの作品に出演している人気俳優だが、いずれの作品でも存在感があるのに登場人物の印象を残さないのだ。この作品のワトソンは彼の代表作になるのだろうか。
 この作品は厳密にはイギリス映画というわけではないが、19世紀から20世紀前半のイギリスを舞台にした作品には、日本の時代劇やアメリカの西部劇に通じる「様式美」のようなものがあり、その雰囲気にぴたっとはまると安心して最後まで見ていられる。時代考証的にはどうかと思う部分もあるが、無線による遠隔操作が出てきたり、建築中のタワー・ブリッジ(?)の高所での格闘シーンがあったりと、推理小説が原作と言ってもこぢんまりと収まってはいない。「三銃士」のように荒唐無稽というほどではないが、映画としての楽しさは十分である。

作品データ
監督:ガイ・リッチー 出演:ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ他
製作年:2009年 製作国:アメリカ


シャーロック・ホームズ 1&2 ブルーレイ・ツインパック(初回限定生産) [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ
2012-07-04

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by シャーロック・ホームズ 1&2 ブルーレイ・ツインパック(初回限定生産) [Blu-ray] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック