もう少し謎解きを シャドウゲーム

シャーロック・ホームズ シャドウゲーム Sherlock Holmes: A Game of Shadows ☆ 【BD】

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 1&2のツインパックで購入し、1作目が予想以上に面白かったので2作目も期待に胸を膨らませて鑑賞。
 1作目は従来のシャーロック・ホームズと助手ワトソンのイメージを打ち破る新鮮なキャラクターと、19世紀末という時代には似つかわしくないタワーブリッジでのアクション・シーンなどに度肝を抜かれた。そして2作目ではついに宿敵モリアーティ教授が登場。1作目では顔は見せずその存在が明らかになっていただけだったが、満を持してジャレッド・ハリスのモリアーティが、ロバート・ダウニー・Jrのシャーロック・ホームズの前に立ちはだかるのだ。
 ところが、このモリアーティ教授の恐ろしさがいまひとつ伝わってこなかった。むしろ1作目でブラックウッド卿を演じたマーク・ストロングの方が怖いくらい。また、舞台もドイツ、フランス、スイスなどとヨーロッパを広く使ってはいるものの、それほど必然性があるとも思われない。1作目の大きな魅力の一つだったホームズとワトソンの掛け合いも、同じことを繰り返しているだけでは食傷気味。ホームズのワトソンに対する同性愛的な感情も、あまりにしつこいと面白がってばかりもいられない。「ダイハード」ではないのだからアクションや爆破シーンを1作ごとに派手にしていく必要もないのだが、原作は推理小説の古典なのだから、本格的な謎解きで引きつけてもよかったような気がする。
 全体的に女っ気のない作品なのだが、1作目のヒロインのレイチェル・アクアダムスの出番は少なく、あっさり消えてしまった(あまりにあっさり過ぎるので3作目では復活必至)。彼女に代わってジプシーの女性役でヒロインを演じたノオミ・ラパスも、魅力を十分に発揮したとは言い難い。果たして3作目はあるのか!?

作品データ
監督:ガイ・リッチー 出演:ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、ノオミ・ラパス他
製作年:2011年 製作国:アメリカ


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