案山子庵(かかしあん) KAKASHI-AN

アクセスカウンタ

zoom RSS いまなお色あせない 死霊のしたたり

<<   作成日時 : 2013/04/13 10:17   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

死霊のしたたり RE-ANIMATOR ☆ 【BD】

画像


 ゾンビ映画といえば、なんといっても「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」から「ゾンビ」に至るジョージ・A・ロメロの「古典」を抜きに語ることはできないし、そのうえにスプラッター要素を付加してホラー映画の一つの潮流を作ったサム・ライミの「死霊のはらわた」が記念碑的作品であることに異論を挟むファンもいないはず。
 そして個人的にここにもう一つ加えたいのが、スチュアート・ゴードンの「死霊のしたたり」である。首と胴体を切り離されてゾンビと化したヒル教授が、横恋慕している学長の娘メグを全裸にしてレイプしようとするシーンはホラー映画史に残る名シーンといっていい。特殊メイクや撮影方法こそシンプルではあるものの、CGなどを使わずに生首がメグの身体をなめ回すシーンは圧巻。今回発売されたBDを見直してみると、公開当時ほどの興奮は感じなかったが、非常に凝った撮り方をしていることは十分に理解できた。ホラー映画にエロティックな要素は不可欠であったが、ここまで突き抜けた描写を行った点は感動を禁じ得ない。必要以上にエロティックな要素を加えた点ではトビー・フーパーの「スペース・バンパイア」も同様だが、「エログロ」という意味では「死霊のしたたり」に軍配が上がる。
 スチュアート・ゴードンがH・P・ラヴクラフトの短編集を読み込んで作っただけのことはあり、ストーリーもよく練られている。また、キャストも、狂気の世界に引きずり込まれる医学生ダンを演じたブルース・アボットが、「死霊のはらわた」のブルース・キャンベルにも似て適役だったし、死人の蘇生薬を作り出した医学生ウェストのジェフリー・コムズと、生首ヒル教授のデヴィッド・ゲイルの2人はいかにもマッドサイエンティストを好演。舞台出身の俳優を多用したということで、いかにも芝居がかって楽しい。
 現時点では1作目のみのBD化だが、1日も早い続編のBD化を望みたい。

 ちなみに「animator」という英語には「生気を与える人」という意味があることは今回初めて知った。

作品データ
監督:スチュアート・ゴードン 出演:ジェフリー・コムズ、ブルース・アボット、バーバラ・クランプトン他
製作年:1987年 製作国:アメリカ


死霊のしたたり [Blu-ray]
J.V.D.
2013-04-12

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 死霊のしたたり [Blu-ray] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
いまなお色あせない 死霊のしたたり 案山子庵(かかしあん) KAKASHI-AN/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる