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zoom RSS じっくり味わう レ・ミゼラブル

<<   作成日時 : 2013/07/07 13:40   >>

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レ・ミゼラブル Les Miserables ☆ 【BD】

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 ミュージカル映画は自分で集めるほどマニアではないものの、決して嫌いではない。「オペラ座の怪人」「プロデューサーズ」「ヘアスプレー」「マンマ・ミーア」「NINE」「バーレスク」など、最近のミュージカル映画はけっこう見ている。ミュージカル映画の醍醐味は、登場人物が歌い出した途端に物語の世界へと引き込まれ、そのまま音楽の流れの中で一気に物語を体験できるところにある。
 しかし、この「レ・ミゼラブル」はミュージカル映画といっても、ここ最近見ていた作品とは少し違っていた。歌や音楽に連れて行ってもらうのではなく、歌や音楽を自分から受け止めなければ物語の世界に入っていけないのだ。単純にいえばテンポ、リズムの問題なのかもしれないが、前述の作品のように雰囲気やノリで物語の世界に没入できないところがあった。ミュージカル映画といっても、「ミュージカル仕立て」ではなく、ミュージカルの舞台をそのままスクリーンに映し出したような印象なのだ(もちろん、映画ならではのスケールは感じさせるのだが)。
 歌唱力と演技力を兼ね備えたキャストはまったく文句なしで、、2時間半を見終わって大きな満足感はあるのだが、個人的にはいまひとつ作品の中に入り込めなかった感がある。ある意味、頭で考え、じっくり味わうことを要求される作品だったような気がする。その点では、特典映像の「ミュージカル映画の革命」を見て、出演者や製作者たちの思いを知ってから本編を見ると、感動はより深まったはず。
 ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフリッドの4人については改めていうこともないが、個人的には脇役ながらヘレナ・ボナム=カーターの存在感に引き付けられた。いつも彼女がそこにいるのに、彼女以外のイメージが思い浮かばないようなテナルディエ夫人を演じていた(ちなみに彼女は私と誕生日が4日しか違わない同級生だった)。

 小学生のころに『ああ無情』は読んでいたが、『レ・ミゼラブル』がフランス革命を背景にしていることを今回初めて知った。また、この作品を見る限りでは、ジャベールの方がジャン・バルジャン以上に深い葛藤を抱え、主人公といってもいいように感じた。「レ・ミゼラブル」もミュージカル映画も奥が深いなあ。

作品データ
監督:トム・フーパー 出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフリッド他
製作年:2012年 製作国:イギリス


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