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zoom RSS トム・クルーズの金太郎飴 オブリビオン

<<   作成日時 : 2013/10/06 21:07   >>

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オブリビオン Oblivion ☆ 【BD】 

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 ハリウッド映画は近未来のアメリカを舞台にしたSF映画が好きなのかもしれない。エイリアンとの戦いに敗れて荒廃したニューヨークの光景を見て、「猿の惑星」のラストシーンを思い出した。アメリカ合衆国は建国してわずか240年。未来を描くことで、祖国の歴史を厚みのあるものにしようとしているのだろうか。たとえば3000年とも4000年ともいわれる歴史を持つ中国は、過去の歴史を描いても未来を描くことは少ないような気がする。決して中国が後ろ向きというわけではないが、国の歴史の長短が志向にも影響するのだろうか、などと考えてみた。

 さて、この作品でもトム・クルーズはあくまでもトム・クルーズだった。しかし、それは彼が大根役者であることを意味しない。たとえ相手役が誰であっても、その演技を受け止め、常にトム・クルーズを演じられるのは並大抵の技量ではない。そしてついに未来ではトム・クルーズのクローンが大量生産され、何を見てもトム・クルーズという世界が現実のものになってしまったのだ。

 ストーリーに無関係のことばかり書いてしまったが、作品はなかなか面白い。しかし、ラストだけは「バッド・エンド」と言わざるを得まい。最後は、ジャック(トム・クルーズ)を失い、娘とともに暮らすジュリア(オルガ・キュリレンコ)が、また別のクローンのジャックと結ばれることを示唆して終わるのだが、「自分は決して他の何者でもない」という自己の唯一性を真っ向から否定することになってしまう。おそらくこのあとジュリアは、次々と押しかけてくるジャックのクローンによって逆ハーレム状態で暮らすことになるのだろう。

作品データ
監督:ジョセフ・コシンスキー 出演:トム・クルーズ、オルガ・キュリレンコ、モーガン・フリーマン他
製作年:2013年 製作国:アメリカ、ロシア


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