悔しいけれどB・ウィリス! G.I.ジョー バック2リベンジ

G.I.ジョー バック2リベンジ G.I. Joe: Retaliation ☆ 【BD】

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 3D作品はやはり3Dで見たいので、2枚組はしゃくに障るところもあるのだが、「完全制覇ロングバージョン 3D&2Dブルーレイセット」で購入。ロングバージョンには2Dしか収録されていないという、さらにしゃくに障るおまけ付きである。
 1作目はまるで「アベンジャーズ」のメンバーとして出てきても不思議はないようなSFヒーロー映画で、CGに依存した印象が強かったが、2作目は作風をがらりと変えて見応えのあるアクション映画になっている。もともとG.I.ジョーはアメリカ軍の兵士がモデルのフィギュアなのだから、スーパーヒーローである必然性はない。このような軍事アクション映画の方が本来のコンセプトに近いのだ。もっとも、アニメ化されてキャラクターの幅は広がり、スネークアイズやストームシャドーのような人間離れしたキャラクターも出てくるので、1作目のような雰囲気も、2作目のような雰囲気も、どちらもアリといえる。
 前作から4年近くが経ってしまったが、主要な登場人物を入れ替えながらも、それほど違和感なく前作の続きとして作り上げられた2作目である。デューク(チャニング・テイタムからロードブロック(ドウェイン・ジョンソン=ザ・ロック)へとチームの中心は変わり、後半には助っ人として初代G.I.ジョー(?)のブルース・ウィリスが登場する。悔しいけれど、さすがはB・ウィリス。彼の登場によって一気に物語は盛り上がるのだ。また、前作でスネークアイズに敗れたストームシャドー(イ・ビョンホン)も復活。ひいき目で見るわけではないが、B・ウィリスと並んで存在感を発揮できたのはイ・ビョンホンだけではなかったか。
 物語は正義の味方が反逆者の汚名を着せられるという、ありきたりのパターン。「ナノマイト」という究極兵器が出てきた前作に比べると外連味には欠けるが、全体としては前作以上に楽しめる続編となっている。オススメのシーンはヒマラヤでのストームシャドーの争奪戦。もちろん、CG処理はされているが、迫力あるワイヤーアクションが見られる。
 3D映像に特筆すべき点はない。感動して見ているのはいつも最初だけで、後半は3Dということを意識すらしなくなる。2Dの映像をただ3D化するのではなく、最初から3D化を念頭に置いて撮り方を工夫した作品を見たいのだが。



作品データ
監督:ジョン・M・チュウ 出演:ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリス、イ・ビョンホン他
製作年:2013年 製作国:アメリカ


G.I.ジョー バック2リベンジ 完全制覇ロングバージョン 3D&2Dブルーレイセット〔2枚組〕(初回生産限定) [Blu-ray]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2013-09-27

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