デ・ニーロの引き出し マラヴィータ

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 マーティン・スコセッシが製作総指揮でリュック・ベッソンが監督、主演がロバート・デ・ニーロで、ミシェル・ファイファーやトミー・リー・ジョーンズが共演する豪華スタッフ&キャストのコメディ映画。

 FBIの証人保護プログラムによって世界を転々としている元マフィアのボスのジョヴァンニ・マンゾーニ(ロバート・デ・ニーロ)一家が引っ越したのはフランスのノルマンディー。ジョヴァンニは「ファミリー」を裏切ったため殺し屋に狙われているが、彼ら一家をFBI捜査官のロバート(トミー・リー・ジョーンズ)たちが守っている。目立たず地域に溶け込むようにいわれている彼らだが、夫、妻、娘、息子はそれぞれトラブルを起こしてしまう。

 「ゴッドファーザーPARTⅡ」や「アンタッチャブル」のロバート・デ・ニーロが、元マフィアのボスを演じるという、セルフパロディの設定が面白い。しかも、劇中では職業を作家と偽ったジョヴァンニが街の映画会で上映された「グッドフェローズ」の解説までするのだ。デ・ニーロの演技力や引き出しの多さはいまさらいうまでもないが、主役でも脇役でも、どんな役でも魅力的に演じてしまうところがすごい。シリアスな演技だけではなく、このようなコメディ映画でも、自然な感じでおかしさを出してくるのはさすがだ。また、同じことは妻を演じたミシェル・ファイファーも同様。夫を諫めながら自分がキレてしまう役柄は彼女にぴったり。もちろん、トミー・リー・ジョーンズもしかりである。

 そして、個人的には娘のベルを演じたディアナ・アグロンがよかった。「バーレスク」や「アイ・アム・ナンバー
4」に出ていた彼女は20代後半だが、キュートでおっかない女子高生にばっちりハマっていた。彼女と弟のウォレンの掛け合いもまた楽しいのだ。

 リュック・ベッソンにしろ、マーティン・スコセッシにしろ、受ける作品を作るツボは心得ている。そのうえに名優が揃えば傑作になることは疑いない。

作品データ
監督:リュック・ベッソン 出演:ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー他
製作年:2013年 製作国:アメリカ、フランス

 
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