アナログ時代のヒーロー マチェーテ・キルズ

マチェーテ・キルズ MACHETE KILLS ☆ 【BD】
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 「グラインドハウス」の予告編から生まれたダニー・トレホ主演の「マチェーテ」シリーズ第2弾。今回はアメリカ大統領(チャーリー・シーン=カルロス・エステベス)から依頼されたマチェーテが、ミサイル攻撃によって戦争勃発を企てる武器商人ルター・ウォズ(メル・ギブソン)と戦う。

 同じくダニー・トレホが出ていた 「ゾンビハンター」もB級感はたっぷりだったが、さすがはロバート・ロドリゲス。いわゆるグラインドハウス映画とは、こういう何でもありの娯楽作品をいうのだろう。確かに筋書きは荒唐無稽で下らない。しかし、脇役やちょい役に至るまで、意味ありげなアップで存在感を強調し、雰囲気がダレる前にカットが切り替わって飽きさせない。「ゾンビハンター」に比べると、このあたりのツボはしっかり心得ている。

 そして何といってもマチェーテ(山刀)を振り回すダニー・トレホが痛快! このデジタル全盛の時代に「マチェーテ」のアナログ感が心地よい。敵を殺すにしても、ボタンを押すだけではドラマにならない。結局、デジタルでは人間同士を良くも悪くも関係づけることはできないのだ。

 ジェシカ・アルバが冒頭で姿を消したのは残念だが、マチェーテをバックアップするミス・サン・アントニオを演じたアンバー・ハードや、マチェーテを付け狙うカメレオンを演じたレディ・ガガなどサービス精神は十分すぎるほど。もちろん、ミシェル・ロドリゲス姐さんも健在ではあったが、初出場の彼女たちに比べると少し引き気味だったかもしれない。チャーリー・シーンのほか、アントニオ・バンデラスやメル・ギブソンまで出てきて腹一杯になってしまった。こうなると、本当に作られるかどうかわからないが、「マチェーテ・キルズ・アゲイン・イン・スペース」も待ち遠しい。

作品データ
監督:ロバート・ロドリゲス 出演:ダニー・トレホ、ミシェル・ロドリゲス他
製作年:2013年 製作国:アメリカ



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