誰のために戦う? ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Guardians of Galaxy 【iTunes】

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 宇宙人の父と地球人の母を持つ宇宙海賊スター・ロードが、惑星を破壊する力を持つオーブを守って仲間たちと力を合わせて邪悪な敵と戦い、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」となるまでを描いたマーベルコミックスのヒーロー映画。

 少年時代に宇宙海賊に誘拐され、彼らに育てられた宇宙海賊のピーター・クイル(クリス・プラネット)が、盗み出したオーブを売るためにノバ帝国を訪れたところ、いきなりガモーラ(ゾーイ・サルダナ)に襲われる。さらに賞金稼ぎであるアライグマのロケットや樹木型宇宙人のグルート(ヴィン・ディーゼル)も加わるが、彼ら4人はノバ帝国の軍隊に捕まり、投獄されてしまう。オーブに惑星を破壊する力があることを知った彼らは、オーブを狙うクリー人のロナン(リー・ペイス)たちと戦うことを決意する。

 スター・ロードことピーター・クイルが中心となり、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が結成されるまでを描いている。彼の仲間となるのは全身緑色の女性(?)ガモーラ、遺伝子操作によってアライグマの姿になったロケット、「I am Groot」としかしゃべらない樹木型宇宙人のグルート、妻子をロナンに殺された戦士ドラックスという、外見も能力も全く異なるメンバー。団体戦のドラマは日本人向きとも思えるが、あまりにもキャラクターがぶっ飛んでいて、なかなか感情移入できるキャラがいない。ヒロインというべきゾーイ・サルダナが演じたガモーラも、同じく彼女がアバターで演じたネイティリに比べるとセクシーな魅力が感じられなかったのも残念(私の宇宙人種的な偏見かもしれないが)。アライグマの姿をしたロケットも、子どもにはウケるのだろうが、もっと強烈なキャラクターでもよかった。

 そして最も物足りなく感じたのは彼らを突き動かす動機である。端的に言えば正義のために戦っているのだが、クイルがどうして正義に目覚めたのかが伝わらなかった。例えば守るべき大切な人がいるとか、トニー・スタークがアイアンマンになり、ブルース・ウェインがバットマンになったように、正義に目覚めてヒーローとなるドラマがほしいのだ。しかし、あくまでもこの作品はチーム結成までの物語。本格的な彼らの活躍はこれらかということになるのだろう。シリーズの今後に期待したい。 

作品データ
監督:ジェームズ・ガン 出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ他
製作年:2014年 製作国:アメリカ





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