二股かよっ、と思ったら ザ・ホスト

ザ・ホスト 美しき侵略者 The Host 【iTunes】

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 「ガタカ」や「TIME/タイム」のアンドリュー・ニコル監督の手による2013年のSF映画。売れっ子のシアーシャ・ローナンがエイリアンに肉体を乗っ取られる主人公を演じている。

 近未来、宇宙から飛来したエイリアン「ソウル」は次々と人間の脳に寄生し、地球を制圧しつつあった。少女メラニー(シアーシャ・ローナン)は、レジスタンスとなって生き残った人々と反攻の機会をうかがっていたが、一緒に逃げていた弟を救おうとして捜索者に捕まり、「ワンダラー」という名を持つ「ソウル」を寄生させられてしまう。しかし、メラニーの精神は消え去ることなく、1つの肉体の中でメラニーと「ワンダラー」は共存していくことになる。

 SF映画では、人間がいつのまにかエイリアンにすり替わるというパターンは珍しくもない。しかし、主人公自身がエイリアンに寄生されてしまうところから始まるのは意外だった。ストーリー的に見るべきものは多くないが、シアーシャ・ローナンの美しさを鑑賞する作品としては合格点。子役としてキャリアをスタートさせ、まだ21歳だというのに既に芸歴8年。主演・助演にかかわらず存在感のある俳優になってしまった。彼女の美少女ぶりと、凛としたたたずまいを見ていると、個人的にはジェニファー・コネリーを重ねて見てしまう。10代で「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」や「フェノミナ」に出演してアイドル的な人気を得て(若干の低迷期はあったものの)、着実にキャリアを積み重ねていまでは押しも押されもしない実力派女優となった。しかも、40代になっても、その美しさは変わらない。シアーシャ・ローナンの20年後も楽しみである。

 さて、 (精神は別でも肉体的には)1人の女性が2人の男性に惹かれるパターンはどこかで見たような気がすると思ったら、原作者は「トワイライト」シリーズのステファニー・メイヤーだった。なるほど、原作はSFの体裁をとっているものの、ティーン向けの恋愛小説なのだ。「トワイライト」シリーズで、主人公の少女ベラ・スワンがバンパイアのエドワードと狼男のジェイコブとの間を行ったり来たりするのと図式は同じ。気の毒なのは翻弄される男たちの方だ。もっとも、「トワイライト」シリーズほどイラっとしなかったのは、ベラを演じたクリステン・スチュワートより、シアーシャ・ローナンの方が私の好みだったからだろうか。

作品データ
監督:アンドリュー・ニコル 出演:シアーシャ・ローナン、ジェイク・アベル他
製作年:2013年 製作国:アメリカ


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