長編小説のあらすじを知る アンナ・カレーニナ

アンナ・カレーニナ Anna Karenina 【iTunes】

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 ロシアの文豪トルストイの長編小説『アンナ・カレーニナ』を約2時間に収めた2012年のイギリス映画。1997年にもソフィー・マルソー主演で映画化されている。今回、監督のジョー・ライトは、「プライドと偏見」「つぐない」に続き、主演にキーラ・ナイトレイを起用した。

 1870年代のペテルブルグで暮らす大臣カレーニン(ジュード・ロウ)の妻アンナ(キーラ・ナイトレイ)は、モスクワの兄夫婦のもとを訪れた際、若い将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出会う。ヴロンスキーはアンナの義理の妹キティの結婚相手と目されていたが、互いに惹かれ合った2人はモスクワで密会を重ね、アンナはヴロンスキーの子供を身ごもってしまう。妻の不倫を知ったカレーニンは、アンナが出産してもなお世間体から離婚に応じず、追い詰められた2人は南国へと逃れる。

 特徴的なのは舞台を見ているような場面転換。これで登場人物たちが歌い出せばミュージカル映画として違和感がなくなるのだが、最初のうちは見ていて少し戸惑いがある。すんなり作品世界に入り込めなかった人は退屈に感じるかもしれない。個人的にはキーラ・ナイトレイの美しさを見ているだけで満足だった。ジュード・ロウがこれまでの印象と異なり、かなり落ち着いた役を演じていることや、「キックアス」のアーロン・テイラー=ジョンソンが宝塚スターのような美青年ぶりを発揮している点など、他にもあれこれ楽しむことができた。

 当分、トルストイの『アンナ・カレーニナ』を読む予定はないので、この作品でだいたいのあらすじをつかむことができてよかった。映画を見て原作の読書感想文を書くと言われているいまどきの高校生と同じように、万一、何かの場面で『アンナ・カレーニナ』の話題が出てきたときは適当に合わせることができそうだ。もっとも、日常生活でトルストイの話題が出ることはありそうにないが。

作品データ
監督:ジョー・ライト 出演:キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン他
製作年:2012年 製作国:イギリス、フランス


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