展開がもどかしい シンデレラ

シンデレラ CINDERELLA 【iTunes】

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 近年、次々と公開される童話の実写作品の一つ。日本人でも知らない人はいない「シンデレラ」を 「マイティ・ソー」や「エージェント・ライアン」のケネス・ブラナーが監督した。

 継母(ケイト・ブランシェット)と2人の義姉にいじめられ、使用人同然にこき使われていたシンデレラ(リリー・ジェームズ)は、ある日森の中で狩りに来ていた王子と出会い、お互いの名前も身分も知らないまま惹かれ合う。王子はもう一度シンデレラと会うために、身分に関係なく未婚の女性を招いて城で舞踏会を催す。継母から禁足を命じられて悲嘆に暮れるシンデレラだったが、彼女の前に現れたフェアリー・ゴッドマザーの魔法によって美しく着飾ってカボチャの馬車で城へと向い、王子との再会を果たす。

 改めてあらすじを紹介するまでもなく、我々が知っている「シンデレラ」のままにストーリーは展開する。珍妙な解釈を加えなかった点は好感を覚えるが、ストーリーを知っているだけに展開がもどかしい。本編105分と決して長くはないものの、とにかくまどろっこしかった。

 シンデレラを演じたのは26歳のリリー・ジェームズ。かわいらしいが、美人タイプの女優ではない。もっとも、シンデレラを美人タイプの女優が演じたとしたら観客の共感は得られないだろうから、彼女をキャスティングしたことは正解といえるだろう。しかし、個人的にこの作品で注目したいのはフェアリー・ゴッドマザーを演じたヘレナ・ボナム=カーターである。この作品でも(ディム・バートン監督の作品でお馴染みの)特殊メイクキャラで存在感を発揮している。出てきた瞬間にヘレナ・ボナム=カーターと分かるのだから、特殊メイクキャラにおいては映画界で唯一無二の存在といっていい。そういえばティム・バートンと付き合う前はケネス・ブラナーと交際していたという噂もあったようだ。

 この作品は、日本語吹替版で子どもたちと一緒に見るのが正しい鑑賞の仕方かもしれない。

作品データ
監督:ケネス・ブラナー 出演:リリー・ジェームズ、ケイト・ブランシェット他
製作年:2015年 製作国:アメリカ


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