酷評するほどでは デス・ルーム

デス・ルーム TRAPPED ASHES 【Amazonプライム】

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 4話の短編からなるオムニバス・ホラー。そのうちの1話は日本を舞台にしており、石橋凌や杉本彩も出演している。ジョー・ダンテがオープニングとエンディングの監督をしており、4話のエピソードは「ゴシック」のケン・ラッセルや「13日の金曜日」のショーン・S・カニンガムなどホラー映画に関わってきた面々が監督を務めている。

 伝説のホラー映画「ヒステリア」のセット見学に訪れ、セットの一室に閉じ込められてしまった7人の男女が、恐怖体験を語ることで映画「ヒステリア」のストーリーを再現し、セットからの脱出を試みる。

 学生時代であればレンタル店で最後の1本に借りたかもしれないというC級作品。Amazonのプライム・ビデオに並んでいたので暇つぶしに鑑賞した。Amazonのレビューやネットの評価は散々だが、それほどつまらない作品ではなかったような気がする(あくまでも自腹を切っていないという前提だが)。キャストの1人に「燃えよドラゴン」や「エルム街の悪夢」のジョン・サクソンがおり、しかも日本が舞台となるエピソードには石橋凌や杉本彩という正真正銘の日本人俳優を起用しているので、B級以下の作品にもかかわらず、B級映画のような安心感がある。

 各話のストーリーは、くだらないといってしまえばそれまでだが、豊胸手術にまつわる恐怖の体験や、日本の寺社巡りで自殺した僧侶に取り憑かれる話、母親の胎内で回虫(サナダムシ)とともに育った女性の話など、バラエティに富んでいる。これまで見たことがあるようで、実はなかったアイディアではないだろうか。セールスポイントである「エロス」に関しては、R指定がない作品としては大健闘といえる。インモラルというほどではないにしても、設定がやや変態がかっているので、淫靡な雰囲気が漂っている(もっとも、大の男が興奮するほどのものではない)。買って見ろとはいわないが、Amazonのプライム会員は暇なときに見てもいいかも、という作品ではある。

作品データ
監督:ケン・ラッセル、ショーン・S・カニンガム、モンテ・ヘルマン、ジョン・ゲイタ、ジョー・ダンテ
出演:ヘンリー・ギブソン、ディック・ミラー他
製作年:2006年 製作国:アメリカ


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