安定感が出てきた スター・トレックBEYOND

スター・トレック BEYOND STAR TREK BEYOND ☆ 【BD】 

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 2009年から新キャストで再始動した「スター・トレック」シリーズの第3弾。監督は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の撮影に取りかかっていたJ・J・エイブラムスに代わってジャスティン・リンが務めている。2016年に事故死したアントン・イェルチンの遺作でもある。

 カーク船長(クリス・パイン)率いるエンタープライズ号は深宇宙探査の途中、アルタミット星に墜落した異星人の救出に向かい、クラール(イドリス・エルバ)と名乗る正体不明の敵の襲撃を受ける。エンタープライズ号はアルタミット星に墜落し、クルーたちは捕虜となってしまうが、カーク、スポック(ザカリー・クイント)、スコット(サイモン・ペグ)らは脱出ポッドで逃げ延びる。クラールの狙いが古代の破壊兵器を作動させ、惑星連邦の宇宙基地ヨークタウンを襲撃することだと知ったカークたちは、クルーを救出し、ヨークタウンに向かったクラールを追う。

 しばらく前に3Dのブルーレイ2枚組を購入し、3Dで見ようと思っていたために実際に鑑賞するまでけっこうな時間を費やしてしまった。通常の2Dならプレーヤーに入れれば済むのだが、3Dとなるとメガネに充電する必要があり、見始めたらそう簡単に途中で止めるわけにもいかない。見たい気持ちはあっても、重い腰が上がらずに1か月が経ってしまった。しかし、3Dは見始めるとやはり楽しい。SF映画との相性もバツグンなので、いつものことながら「もっと早く見るのだった」と思うのだった。

 クリス・パインがカークを演じるシリーズも3作目となり、見る側も慣れてきたこともあって作品の安定感は十分。最初はどうしてもウィリアム・シャトナーの渋いカークのイメージが頭から離れず、クリス・パインの若すぎるカークには違和感を覚えざるを得なかった。しかし、昔自分が見ていたTVシリーズ「宇宙大作戦」(再放送)のウィリアム・シャトナーも、けっこう若かったはず。80年代の劇場版の旧キャストのイメージが強かったのだろう。今回は若返ったお馴染みのクルーたちにふさわしく、エンタープライズ号を離れての大活躍を3Dで楽しむことができた。

 「スター・トレック」では意外にエンタープライズ号が粗末に(?)扱われ、奪われたり、壊されたりは日常茶飯事。今回もエンタープライズ号は早々と破壊され、クルーたちは生身の身体で戦うことになる。彼らにとってエンタープライズ号は仲間たちが集う場に過ぎないのかもしれない。その点、宇宙戦艦ヤマトが、何度となく第三艦橋を破壊されても不死鳥のように蘇るのとは対照的で面白い。

作品データ
監督:ジャスティン・リン 出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント他
製作年:2016年 製作国:アメリカ





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