リュック・ベッソンで売れるか? ロックアウト

ロックアウト LOCKOUT 【Amazonプライム】

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 最近、あまり名前を耳にすることのなくなったリュック・ベッソン製作のSFアクション映画。フランス映画だが、主演はイギリス生まれのオーストラリア俳優ガイ・ピアースで、ストーリーはCIAのエージェントが宇宙空間の刑務所へ行き、アメリカ大統領の娘を救うというものである。

 西暦2079年、CIAエージェントのスノー(ガイ・ピアース)は、何者かの罠にはまりCIA長官を殺害した容疑で逮捕される。ところが、彼が収監される予定の宇宙刑務所MS-1で囚人たちの叛乱が起こり、視察に訪れていたアメリカ大統領の娘エミリー(マギー・グレイス)が人質になってしまう。自分の無実を証明する鍵がMS-1にあることを知ったスノーは、NSA長官ラングラル(ピーター・ストーメア)のエミリー救出依頼を引き受け、交渉チームとともにMS-1に向かう。

 リュック・ベッソンなのでもう少し「フィフス・エレメント」っぽい作品かと思ったが、ふつうにハリウッドのSFアクション映画という感じで、フランス映画という雰囲気も感じられなかった。調べてみると、この作品でリュック・ベッソンは、1981年のアメリカ映画「ニューヨーク1997」から盗用した部分があると認定されてフランスの裁判所に罰金の支払いをを命じられているという。盗用の真偽はともかく、発想も作風もハリウッド的だということなのだろう。しかし、面白さという意味でもハリウッド的で、登場人物のキャラクターや舞台設定、VFXも十分に楽しめる。わざわざ自腹を切って購入するには「どうしても欲しい」要素に欠けるが、Amazonプライムで鑑賞するには文句のない作品だった。

 ガイ・ピアースは様々な作品でそれなりに活躍しているが、今回のやや粗暴なCIAエージェント、スノーの役は、(私だけかもしれないが)ジャン=クロード・ヴァン・ダムとイメージが重なり、ちょっといただけない。場所は宇宙空間だし、危機を脱するにはそれなりに知識や技術も必要なのだから、もう少しだけ賢そうなキャラクターにした方がよかったような気がする。

 以前はタダで映画を見るのは主義に反すると、あくまでも購入した媒体(友人の購入したものも含む)での鑑賞にこだわっていたが、 Amazonビデオ のラインナップの前にすっかり転向してしまった。しかし、現在も毎月少なくない金額を Blu-ray やDVDの購入に充て、しかも所蔵している作品の多くが Amazonプライム でタダで見ることができるという葛藤を抱えながらの鑑賞である。救いなのは私がメインで収集・鑑賞しているアジア映画が Amazonプライム ではそれほど多くはないこと。私の部屋の壁面を覆う Blu-ray やDVDを納めている棚は、まだほんの少し余裕がある。この棚が埋まってしまうまでは、購入して鑑賞という原則は貫きつつ、たまの息抜きに Amazonプライム を楽しみたい。

作品データ
監督:スティーヴン・セイント・レジャー 出演:ガイ・ピアース、マギー・グレイス他
製作年:2012年 製作国:フランス


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