エイリアンの誕生 エイリアン:コヴェナント

エイリアン:コヴェナント ALIEN:COVENANT ☆ 【BD】 

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 「エイリアン」シリーズの前日譚で、2012年の「プロメテウス」の続編にあたる2017年のSF映画。Blu-rayとDVDの2枚組が1月に発売されたが、Blu-ray単体での発売を半年待って購入した。

 2104年、コヴェナント号は人類移住のため、冷凍休眠状態の乗組員15人と入植者2000人を乗せて惑星オリガエ6に向かっていたが、突然の宇宙嵐によって船体を損傷し、乗組員が休眠状態から目覚めてしまう。船外での修理作業中に捉えた謎の信号を解析すると、地球の言語であり、近距離にある惑星から発せられたものであることが判明する。調査のために惑星に降り立った一行は、そこで11年前に消息を絶ったプロメテウス号のエリザベス・ショウ博士の痕跡を発見し、同行していたアンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)に出会う。

 シガニー・ウィーバーの「エイリアン」からは40年近く経ち、前作の「プロメテウス」からも5年が経ってしまった。全ての作品を手元に揃えてはいるが、それほどのマニアではないので細かい設定までは記憶していない。そのため、シリーズ作品であっても予備知識なしで見ているも同然。この作品は、「プロメテウス」と「エイリアン」をつなぐ作品になるのだが、それほど意識しなくても楽しめた。確かに「プロメテウス」から引き続いてマイケル・ファスベンダー演じるアンドロイドが登場するが、誰もが知るあのエイリアンがここから誕生したことが分かるだけでもすとんと胸に落ちるものがある。

 アンドロイド二役を演じているマイケル・ファスベンダー以外はそれほど名の知れた俳優は出ていない。ヒロインを演じたキャサリン・ウォーターストーンにしても、シガニー・ウィーバーや「プロメテウス」のノオミ・ラパスほどの魅力はないが、イメージ先行の有名俳優と違って既視感がないところがいい。俳優の姿よりも物語が印象に残る作品になりそうだ。

 怖さに関しては、どこから出てくるか分からないドキドキする「エイリアン」的な恐怖感には欠けるが、グロテスクでショッキングなシーンは「プロメテウス」をはるかに超え、「エイリアン」に迫っていたように思う。救出劇や脱出劇、デイヴィッドの隠している秘密など、あれこれ考えながら見ることができて面白かった。しかし、「プロメテウス」で生き残ったデヴィッドが、惑星LV-223からセクター87の第4惑星にやってきた経緯がわかりにくく、「違う惑星なのにデヴィッドがいるのはなぜ?」と見終わったあともしばらく疑問だった。

作品データ
監督:リドリー・スコット 出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストーン他
製作年:2017年 製作国:アメリカ、イギリス


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