現実の脅威に敗北 キング・オブ・モンスターズ

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ Godzilla: King of the Monsters 【TOHOシネマズ仙台】

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 2014年の「GODZILLA」から始まったモンスターバース・シリーズの3作目。キングギドラやモスラ、ラドンなど多くのモンスターが登場するハリウッド版「怪獣総進撃」であり、渡辺謙が芹沢猪四郎役で「GODZILLA」に引き続き出演している。

 秘密機関モナークは、ゴジラとムートーの戦い以降、世界各地で怪獣の研究を続けていたが、その秘密主義は国際的な非難を浴び、存亡の危機を迎えていた。モナークの古生物学者エマ(ヴェラ・ファーミガ)は、雲南省にあるモナーク基地で音波装置「オルカ」によるモスラの幼虫とのコミュニケーションに成功する。しかし、直後にテロリストのアラン(チャールズ・ダンス)に基地を襲われ、娘や「オルカ」とともに誘拐されてしまう。妻エマと娘が誘拐されたことを知った動物学者のラッセル(カイル・チャンドラー)は、モナークの芹沢博士らに協力し、妻たちを救うためにアランたちの行方を追うが、南極基地で眠っていたモンスターゼロ=キングギドラが目を覚ます。

 約1年ぶりの劇場での鑑賞は、大きなスクリーンで見た方が楽しめる特撮映画。ところが、チケットを予約して、さあこれからというときに職場から電話が入り、トラブル処理でエネルギーを激しく消耗してしまった。落ち込んだ気分で見る「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、ちょっとモッサリした印象。ハリウッド版と言いながらも、かなり日本=東宝に寄っていて、伊福部昭や小関裕而の音楽や、チャン・ツィイー演じるチェン博士を双子の姉妹にするなど、好んでオタクっぽい味付けがされているのは、日本人にとっては少し嬉しい。しかし、迫力や緊張感にはやや欠けていた。また、怪獣の扱いはやや雑で、キングギドラはともかく、モスラやラドンまで投入するのはもったいない。次回作ではゴジラがキングコングと対決するようだが、広げた風呂敷をどのようにたたむのか注目である。

 ありきたりの感想になってしまうが、やはり「キング・オブ・モンスターズ」は人間ということになるのだろう。

作品データ
監督:マイケル・ドハティ 出演:カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、渡辺謙、チャン・ツィイー他
製作年:2019年 製作国:アメリカ

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(オリジナル・サウンドトラック) - ベアー・マクレアリー
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