まさかのヒーロー物 アンブレイカブル

アンブレイカブル UNBREAKABLE ☆ 【BD】

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 M・ナイト・シャマラン監督とブルース・ウィリスが「シックスセンス」に続いてタッグを組んだ2000年のサスペンス映画。2016年の「スプリット」、2019年の「ミスター・ガラス」と3部作になっている。

 スタジアムの警備員をしているデヴィッド(ブルース・ウィリス)は、フィラデルフィアで起きた列車事故に巻き込まれるが、乗客131人が死亡したにもかかわらず、彼だけがかすり傷一つなく生き残る。なぜ自分だけが生き延びたのか戸惑うデヴィッドは、謎めいた手紙を送ってきた画商のイライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)を訪ねる。イライジャは些細なことで骨折してしまう骨形成不全症を持って生まれ、これまで死と隣り合わせで生きてきた中で、大規模な事故を生き延びた人間を探してきたと語り、デヴィッドは自分とは対極にいる不死身のヒーローであると告げる。イライジャの考えを否定したデヴィッドだったが、病気になった記憶がないことに思い当たるとともに、自分に危険人物を察知する能力があることを意識し始める。

 このところマーベルやDCのアメコミ・ヒーロー物ばかり見ていたので、Amazonのオススメで目に付いた「ミスター・ガラス」の3部作を最初から見てみようと思い立った。ところが、この「アンブレイカブル」を見てみると、一種のアメコミ・ヒーロー物と言えないこともない。まだ「スプリット」や「ミスター・ガラス」は見ていないので全体像は見えないが、サミュエル・L・ジャクソン演じるイライジャは狂信的なアメコミおたくと言っていい。その狂気に染められてブルース・ウィリス演じるデヴィッドは不死身の(ただし、水には弱い)ヒーローとして活躍を始める。もちろん、デヴィッドのような病気にならない、死なない人間は存在しないし、スーパーマンやスパイダーマンと大差はないのかもしれないが、空を飛んだり光線を出したりしないぶん、リアリティのあるヒーロー物といえる。

 とはいえ、そこはナイト・シャマラン監督、あの手この手で怪しげな雰囲気を盛り上げている。改めてストーリーを追ってみると、それほど恐ろしい展開ではないのだが、終始ドキドキ、ゾクゾクしながら見てしまった。ブルース・ウィリスやサミュエル・L・ジャクソンじゃない方が面白かったのではないかと思いながらも、彼らでなければナイト・シャマランっぽさは出なかったのだろうと思う。

 それなりに楽しむことはできたが、評価は3部作を見終わってからということにしよう。

作品データ
監督:M・ナイト・シャマラン 出演:ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン他
製作年:2000年 製作国:アメリカ

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