ひさしぶりの「問題作」!?

「全身と小指」
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 レンタルビデオを盛んに借りていたころであれば真っ先に見つけて借りたはずの作品。今回はたまたまアマゾンを眺めていたときに引っかかってきて、やや時間を置いてから購入することを決めた。洋画で安く出ていれば多少の冒険をするのだが、邦画のDVDはやけに高いので冒険ができない。それでも4,700円には何とか見合っていただろうか。
 近親相姦という「古い」テーマを、現代を舞台に「古い」形で組み立てたという印象。池内博之演ずる激情型の主人公・純はあまりにもそれらしく、これが正反対のキャラクターだったら違ったテイストで別種の感動があったようにも思う。福田明子は初めて意識をした女優だが、少しずつ魅力が増していく感じで、後半はぐっと引きつけられた。恵俊彰は「完全なる飼育/愛の40日」での竹中直人か。「衝撃のラスト」は確かに意外性があって悪くない。純が壊れたのではあまりにもありすぎ。後味が悪くなりそうでいて、それほど悪くはなかった。
全身と小指
全身と小指 [DVD]

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