デヴィッド・ボウイのカッコよさ ラビリンス

ラビリンス~魔王の迷宮~ LABYRINTH ☆

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 学生時代に劇場で見た作品を Blu-ray で購入。前年に公開された「フェノミナ」でジェニファー・コネリーの美少女ぶりに魅せられ、当然のようにこの作品を見に行ったのだが、つかみどころがなく、何とも中途半端な印象を受けて帰ってきた記憶がある。
 さて、改めて見直して強烈に感じたのはデヴィッド・ボウイの色気。ジェニファー・コネリーはもちろん美少女なのだが、「フェノミナ」ほどのインパクトはなく、それ以上にデヴィッド・ボウイのカッコよさにシビれた。公開時には40歳近かったはずだが、年齢不問の魔王の役がぴったりはまっている。たぶん、学生の頃の私はデヴィッド・ボウイの偉大さを認識していなかったはず。いまから振り返ると、この作品の中でたくさんのマペットと歌い踊っているのが信じられない。こうなるとパッツィ・ケンジットと共演した「ビギナーズ」も見直す必要がありそうだ。
 ストーリーは、少女サラと仲間のゴブリンたちが、魔王にさらわれた彼女の弟を取り戻すためにラビリンスを冒険するというもの。「オズの魔法使い」や「不思議の国のアリス」などと同種の物語といえる。もっとも、真っ当すぎる寓話で、筋立ての面白さは皆無なのだが。
 この作品で特徴的なのは、現在であれば苦もなくCGで撮影するところを、数十体のマペットと多くの小人がゴブリンを演じている点。CGに慣れた若者には子供だましにしか見えないかもしれないが、生身のジェニファー・コネリーやデヴィッド・ボウイとの絡みに違和感がなく、幼い頃に見た人形劇の懐かしさがある。メイキング映像で見ても、1体のマペットを5人がかりで動かすなど、多くの人の手によって作り上げられた作品であることがうかがえる。
 Blu-ray だけあって映像は抜群に美しく、特典映像の画質と比べてみると一目瞭然。「アリス・イン・ワーダーランド」の四半世紀前に作られたことを考えると、再評価されてもいいような気がする。
 ちなみに、ジム・ヘンソンの手によるパペットをマペット(=パペット+マリオネット)というらしい。

作品データ
監督:ジム・ヘンソン 出演:デヴィッド・ボウイ、ジェニファー・コネリー他 製作年:1986年 製作国:アメリカ


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