見たくなかったなあ 127時間

127時間 127HOURS 【DVD】

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 予告編を見たときから結末の予想がつき、とてもハッピーエンドには終わりそうにないので、なるべく見ないようにしようと考えていた。しかし、映画仲間の友人が購入し、「見ますか?」と聞かれたら見ないわけにはいかない。しかも、監督はあのロンドン五輪で開会式を芸術監督としておおいに盛り上げたダニー・ボイルなのだ。
 ストーリーは予想通り。前半のスピード感あふれる展開も、このあとに起こるアクシデントを思うと落ち着いて見ていられない。そしてアクシデントが起こってしまうと、見ていてもストレスは溜まる一方。何かの間違いで主人公アーロンが助からないかと思うのだが、それも無理な期待。思ったほどエンディングの後味は悪くないものの、小心者の私にはつらい作品だった。
 映像はいかにもダニー・ボイル。ロンドン五輪開会式の映像の使い方を思い出しても、なるほどという印象。死が避けられない状況で、人間は何を思うのだろうか。想像できるはずもないのだが、この作品のような夢とも現実ともつかない、そういう瞬間がありそうな気がする。
 最後に、いくら命が惜しいとはいえ、アーロンのような決断は私には下せない。苦しくても意識朦朧とした中で死んでいくことを選ぶような気がする。

作品データ
監督:ダニー・ボイル 出演:ジェームズ・フランコ他
製作年:2010年 製作国:アメリカ

 
127時間 [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2012-06-22

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