結局、ハンガー・ゲーム? ダイバージェント

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 ベロニカ・ロスのベストセラー小説『ダイバージェント 異端者』を原作とするSF小説。原作は3部作らしいが、日本では角川文庫から映画化された1作目と2作目の『ダイバージェント 叛乱者』がそれぞれ上下巻で出版されている。

 舞台は文明滅亡後のシカゴ。人々は「無欲」「高潔」「博学」「平和」「勇敢」の五つの派閥に分けられ、それぞれの役割を果たしながら暮らしていた。「無欲」で育ったベアトリス(シャイリーン・ウッドリー)は、16歳になり、適性テストの診断をもとに所属する派閥を決める選択儀式に臨むことになるが、いくつもの派に適性のある異端者(ダイバージェント)と診断される。

 近未来の管理社会からの脱出を描いた作品は少なくないが、少女が主人公という点では「ハンガー・ゲーム」と似た印象。「世界にひとつのプレイブック」でブレイクする直前のジェニファー・ローレンスに比べると、シャイリーン・ウッドリーはまだまだスターのオーラが薄く、相手役のトビアスを演じたテオ・ジェームズは、ちょっとイチローに似ていて、「ハンガー・ゲーム」のジョシュ・ハッチャーソンに比べると存在感はあったものの、主演の2人に華がないのは痛い。マギー・Qやケイト・ウィンスレットがあまりにも存在感があるため、余計に残念な気がした。

 いまでもあるのだろうが、30年以上前の高校時代、進路適性検査というものがあった。それまでは理系に進み、エンジニアになりたいと思っていた私の検査結果は完璧な「文系」。単純な私は文系に進み、大学院の文学研究科まで出てしまった。それが正解だったかどうかは分からないが、まさに「ダイバージェント」の世界だったわけだ。文系にも理系にも適性がある「ダイバージェント」でなかったことは悔しいが。

作品データ
監督:ニール・バーガー 出演:シャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ他
製作年:2014年 製作国:アメリカ


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