予想より軽い 天気の子

天気の子 WEATHERING WITH YOU 【東宝シネマズ仙台】

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 「君の名は。」の新海誠監督による3年ぶりの劇場用アニメ映画。現在も大ヒット公開中で、「君の名は。」を超えるヒットになるか注目されている。たまたま時間が合ったので映画館で鑑賞した。

 伊豆諸島から家出をして東京にやってきた森嶋帆高(声:醍醐虎汰朗)は、フェリーで出会ったライターの須賀圭介(声:小栗旬)の下でアシスタントとして働くことになる。2021年の東京は異常気象により連日雨が降り続いていたが、帆高は取材を通じて「100%晴れ女」の都市伝説があることを知る。ひょんなことから知り合った天野陽菜(声:森七菜)が、祈ることで局所的に晴れ間を呼ぶことができることを知った帆高は、弟との二人暮らしに苦労している陽菜に、「晴れ女」を商売にすることを提案する。

 1、2年経てばブルーレイが発売されるだろうから、それまで待って購入して鑑賞するつもりだったが、たまたま上映時間の関係で大ヒット真っ最中のこの作品を見ることにした。黙っていても情報はあちこちから入ってくるが、これといった先入観を持たずに鑑賞。

 「君の名は。」もブルーレイを購入して見ているが、とにかく「巧いなあ」という印象だった。この「天気の子」も隅々まで計算され尽くしている印象で、何かと話題になっているタイアップも含めて、いろいろと楽しめる仕掛けがいっぱい。東京が舞台ということもあり、見知った風景が出てくるのも楽しいが、逆に言うと地方の観客(特に子ども)には楽しさ半減ということかもしれない。結末については、監督自身が賛否両論あるのではないかということを言っていたが、それほど意外には思わなかった。そういう意味では「君の名は。」の方がスケールも大きく、インパクトもあったということなのかもしれない。また、主人公が中学生ということも、やや物足りなさを感じさせた。少年少女の成長物語というには、帆高も陽菜もあまりに立派すぎるのだ。もう少しだけ年齢設定を上げてもよかったような気がする。もっとも、「君の名は。」をSFに分類するなら、この「天気の子」はおとぎ話。あれこれ理屈をこねる必要はないのだろう。

作品データ
監督:新海誠 声の出演:醍醐虎汰朗、森七菜、小栗旬、本田翼他
製作年:2019年 製作国:日本

新海誠監督作品 天気の子 公式ビジュアルガイド
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