ヌーヒン バンコクへ行く NOOHIN THE MOVIE (珠玉のアジアン・ライブラリーVOL.2) ☆
「フェーンチャン/ぼくの恋人」の監督による、タイの人気コミックを映画化した楽しい作品。冒頭のアニメーション混じりのドタバタも、アジア映画を見慣れてくると抵抗感も全くなく、ヌーヒンの妄想の中のダンスシーンはボリウッド映画…
アフロサッカー SAGAI UNITED
2004年のタイ映画。「少林サッカー」が2001年の作品なので、パクリとしては時機を逸しており、これはこれでオリジナルと思いたい。物語は、八百長に手を染め、ヤクザに追われるサッカーの元審判・パオトゥーが、タイ南部でサッカー・センス抜群のサガイ族の少年たちを見出し、ユースのタイ国王杯を獲得…
怨霊 THE HOUSE
「THE EYE」や「心霊写真」に代表されるタイのホラー映画は、ピンからキリまで種々雑多で、明らかにジャパニーズ・ホラーの影響を受けたと思われる作品もあれば、タイの宗教観を色濃く反映した独特の作品も多い。欧米のホラー映画に比べると、明らかに我々日本人の感性に近い恐怖を味わうことができるのだが、ときに違和…
トーキングディック Talking Dick
2003年のタイ映画。撮影方法が異なるのか、最終的な処理の仕方が異なるのか、タイ映画はそれほど古い作品ではないのに映像の質感が古めかしく感じられるのだが、この作品も「昭和」の香りがする。内容的にも、日本で言えば80年代の「パンツの穴」シリーズや「童貞物語」などのお色気コメディの路線と…
ロケットマン TABUN FIRE
「マッハ!」に「怪盗ブラック・ダイガー」を加え、隠し味に「マハウット」を軽くふりかけたような作品。「七人のマッハ!!!!!!!」のダン・チューポンが主演なのだが、あまりに若々しい雰囲気なので見違えてしまった。これまでのムエタイ・アクションにロケット花火を加えた点は斬新だが、戦う相手がそれほど強…
帰国する日の夕方に PARK FOOD HALL のベンジャシリ公園に面した席でバンコクのビルに沈む夕日を見ながらしみじみ「日本に帰りたくない……」と思いました。実は十分に下調べをしたつもりだったにもかかわらず、同じフロアのFOOD HALL を見つけることができず、2度の夕食を PARK FOOD HALL で済ませたのです。最…
前回、妻とバンコクを訪れた際に行き、それなりに面白かったので「魚好き」の娘を連れて行くことにしました。日本の水族館に比べると、展示の仕方も大雑把で、何より館内が暗いため、ちょっと分かりにくいところはあるものの、そこにまた面白さもあります。
今回は大人2人で1500バーツの入場料を取られたのですが、MONSTERS OF THE…